2011/11/13

男の美学とは & イントロのフレーズについて


近年は、男とか女とか言う前に、人としてどう生きるかが大事だと言われます。
誠にその通り。
男らしさとは、女らしさとは?
かつての性別役割分業意識の変革や家制度の崩壊に伴って
価値観は時代と共に変遷してきているのも事実。
ただ、それでも自分自身の中で「男はこうありたい」といったロマンや
美学をもつのは許されるのではないか。人に押しつけるのでなければ。

伊勢正三の唄「男は明日はくためだけの靴を磨く」はそんな男の生き様を唄っている。

中学生の時にこの唄を聴いて、かっこいいなあと思ったものだ。
自分にはできないだろうけれど、唄うだけなら…。

ということで、ゆぽさんとこの曲をコラボで制作した。

ところで、イントロの弱起の小節を含めると5小節目の4拍目。
ここのEの音をリードギターで弾いているものだとずっと思っていた。


ゆぽさんから、「このEはバックで鳴ってるエレキの音では?」
指摘を受けて、何度も聴き返した。
我が家の耳コピおたすけマンの次女にも聴いて貰うと
最初は「ラドミレ~」って弾いてるといっていたものの
説明をすると「なるほど、このミは違う音や」って。
私の耳では中学生から今の今まで、「ラドミレ~」というフレーズで
頭に入っていたのだけれど、愛用の全音楽譜出版の「風のすべて」の譜面でも
風のファーストライブの正ヤンの演奏でも「ラド・レ~」っ弾いてるのを確認。
というわけで、ここはミの音は省いて、「ラド・レ~」と弾くことにしました。

原曲のアレンジにできる限り拘って、ゆぽさんと制作したこの曲。
是非、聴いて下さいまし。
みなさんは、イントロのフレーズはどう弾いてみえました?
PLAY用ページへ↓

4 件のコメント:

  1. あぜ丸です。今JUN.さんが弾いてるまんまで弾いてましたよ・・・

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  2. あぜ丸さん、コメントありがとうございます。
    実はこのブログで初のコメントです!
    あぜ丸さんに書き込んでもらえて、光栄だなあ。
    そうですか、やはりあぜ丸さんも「ラド・レ~」
    と弾いてみえたのですねえ。
    私はずっと疑いもなく「ラド・ミレ~」って弾いてたのです。
    これからは「ラド・レ~」でいきたいと思います。(*^_^*)
    人の耳って不思議なものだとつくづく思いました。

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  3. こんばんは!
    幾度も聴かせていただきました。音のことは全くわかりませんが、この曲を選んだ背景などを読ませていただき、Junさんが小さな頃より「高邁な生き方」を模索していたのだと、少年時代のJunさんに思いを馳せながら聴かせていただきました。週末にぴったりのひとときです!

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  4. iseboyさん、コメントありがとうございます。
    いやあ、お恥ずかしい限りです。
    男は女性からすれば永遠に子どもじみてるのだろうと思います。まあ、それが男らしさというかロマンっていうか…。格好良く生きていたい生きものなのかもしれません。
    つまりはロマンティストなんだろうと思います。
    この曲の歌詞とリードギターの渋さやかっこよさは
    中学生だった昔から五十路に入った今でも変わらないです。なのでこうして今、演奏出来てとても心地よかったです。
    それにしても何度も聴いて頂いたなんて恐縮です。
    そうそう、今日は「ほのぼのコンサート」がんばってきましたよ。
    iseboyさんともまたご一緒したいです。うれしいコメントをどうもありがとうございました♪

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