小松左京さんが亡くなられた。
中学生の時、小松左京さんの「日本沈没」を読んで、
プレートテクトニクスを知り、はまってしまった私。
声優は主人公の小野寺役を江守徹、田所博士は加藤武だった。
映画も見たし、テレビドラマも見た。
年賀状にまで、映画版の日本沈没のロゴを書いたりしてたし。
その「日本沈没」の中で、田所博士のことばに忘れられない一節がある。
「これまでマグニチュード8.6以上の地震は起こらなかったかもしれん。
これまでの知識にもとづいた理論によるなら、それ以上の地震は、起こり得ない、と考えられるかもしれん。しかし、これから、過去において、1回も 起こらなかったようなことが起こるかもしれない。たとえば、一単位地震体積あたり、5×10の24乗エルグのエネルギーの最大エネルギーをたくわえた地殻 がいくつもならび、それらが一斉にエネルギー放出をやったらどうなるか?そんなことは絶対に起こり得ないといいきれるか?
未来は絶対に、完全にデテイルにいたるまでは、予測し得ない。たとえ、過去、および現在の状態がラプラスの魔神のごとく、全部わかったにしてもだ」
中学生の時、小松左京さんの「日本沈没」を読んで、
プレートテクトニクスを知り、はまってしまった私。
声優は主人公の小野寺役を江守徹、田所博士は加藤武だった。
映画も見たし、テレビドラマも見た。
年賀状にまで、映画版の日本沈没のロゴを書いたりしてたし。
その「日本沈没」の中で、田所博士のことばに忘れられない一節がある。
「これまでマグニチュード8.6以上の地震は起こらなかったかもしれん。
これまでの知識にもとづいた理論によるなら、それ以上の地震は、起こり得ない、と考えられるかもしれん。しかし、これから、過去において、1回も 起こらなかったようなことが起こるかもしれない。たとえば、一単位地震体積あたり、5×10の24乗エルグのエネルギーの最大エネルギーをたくわえた地殻 がいくつもならび、それらが一斉にエネルギー放出をやったらどうなるか?そんなことは絶対に起こり得ないといいきれるか?
未来は絶対に、完全にデテイルにいたるまでは、予測し得ない。たとえ、過去、および現在の状態がラプラスの魔神のごとく、全部わかったにしてもだ」