2011/11/26

ハッピー胃腸クリニックのWebページにJun.って!

胃の精密検査で胃内視鏡検査を受けた事は先日書いた通り。
そのクリニック「ハッピー胃腸クリニック」が検査が楽なだけでなく
ドクターも本当にいい医院だったので、お礼のメールをした私。







すると先生からのお返事で、私のメールを医院のWebページ
紹介したいとのこと。さらには私のメールの署名欄にあった
ブログやMUSIC TRACKのURLから私の音楽作品までお聴き頂いたとのこと!
私のメールはお恥ずかしい限りですが、まさか病院のWebページに
MUSIC TRACKのご紹介を頂くとは思ってもみませんでした。

内視鏡検査の専門性だけでなく、とっても謙虚でハートのある
素晴らしいドクターに出逢えて、本当にハッピーです。

同世代と言うことで、ドクターに特に気に入って頂けたのは、やはりこの曲でした。
「22才の別れ by Acoustic Guitars/風」 Jun.
こういうお医者さんが増えてほしいなあとつくづく思う私です。

2011/11/13

男の美学とは & イントロのフレーズについて


近年は、男とか女とか言う前に、人としてどう生きるかが大事だと言われます。
誠にその通り。
男らしさとは、女らしさとは?
かつての性別役割分業意識の変革や家制度の崩壊に伴って
価値観は時代と共に変遷してきているのも事実。
ただ、それでも自分自身の中で「男はこうありたい」といったロマンや
美学をもつのは許されるのではないか。人に押しつけるのでなければ。

伊勢正三の唄「男は明日はくためだけの靴を磨く」はそんな男の生き様を唄っている。

中学生の時にこの唄を聴いて、かっこいいなあと思ったものだ。
自分にはできないだろうけれど、唄うだけなら…。

ということで、ゆぽさんとこの曲をコラボで制作した。

ところで、イントロの弱起の小節を含めると5小節目の4拍目。
ここのEの音をリードギターで弾いているものだとずっと思っていた。


ゆぽさんから、「このEはバックで鳴ってるエレキの音では?」
指摘を受けて、何度も聴き返した。
我が家の耳コピおたすけマンの次女にも聴いて貰うと
最初は「ラドミレ~」って弾いてるといっていたものの
説明をすると「なるほど、このミは違う音や」って。
私の耳では中学生から今の今まで、「ラドミレ~」というフレーズで
頭に入っていたのだけれど、愛用の全音楽譜出版の「風のすべて」の譜面でも
風のファーストライブの正ヤンの演奏でも「ラド・レ~」っ弾いてるのを確認。
というわけで、ここはミの音は省いて、「ラド・レ~」と弾くことにしました。

原曲のアレンジにできる限り拘って、ゆぽさんと制作したこの曲。
是非、聴いて下さいまし。
みなさんは、イントロのフレーズはどう弾いてみえました?
PLAY用ページへ↓

2011/11/12

胃カメラ(胃内視鏡)を飲んで来ました


朝から、胃カメラを飲んで来ました。
定期検診のバリウムX線検査で「噴門部透亮像大」「噴門部粘膜不整」という所見を受けたため。

実は十数年前に総合病院で胃カメラをのんで、とても苦しい経験をした。
検査中、嘔吐く私に、検査医師は「もうちょっと我慢して」と曰うたので、胃カメラの太いチューブを
口にしながら、必死で「すみません」と涙ながらに応えた。
「謝らなくてもいい」と曰う医師に『そんなこと言ったって!』と心の中で訴えた私だった。

近年では鼻からの内視鏡もあるようだし、今回は、何とか苦痛のない検査を受けたいと思い、
ネットで調べてみた。
すると近くの亀山市に「やさしいベテランの内視鏡専門医が苦痛の少ない胃内視鏡検査(胃カメラ・経鼻内視鏡)」をしてくれるクリニックを見つけた。
その名もハッピー胃腸クリニック…ああ、親しみやすそう!
(ここはカプセル内視鏡小腸検査も実施する高度の専門的診療にとりくむクリニックなのです)
予約時に、経鼻内視鏡をと思っていた私に、対応の看護士さんは
「経鼻内視鏡も他院の経口内視鏡と同レベルですが、当院の経口内視鏡は
5倍から80倍まで拡大して観察が出来るので、より正確な診断が出来るの良いですよ」
ということで麻酔などを併用して、経口内視鏡でということになった。
「鼻からじゃないのかあ…」ちょっと心配な私。

そして今朝。
一般の患者さんの来る前の8時20分から、検査時間は5分程度。
検査室で静脈注射による麻酔や咽頭部への局所麻酔を受ける。
今回は嘔吐く事も苦痛も全くなく、内視鏡は口から挿入されていく。
モニターで私自身の食道、胃、十二指腸の映像を見ながら、 穏やかに検査が進む。
「ピピッ、ピピッ」と画像を記録しているであろう電子音が響く。
ポリープの組織を採取する生検も必要ならあると言われていたが、
生検することなく内視鏡は排出された。

しばらく後に診察室で、画像を見せてもらいながら説明を受けた。
診断結果は
多少胃が荒れている以外は、十二指腸、胃、食道にポリープも含め異常はないですよ」とのこと。

これまで、検査を受ける不安以上に、検査結果について不安で胃が痛かった私。
これで安心してギターが弾けそうです♪ 「あ~よかった」
帰りは妻の運転する車で、ゆったり帰ることが出来ました。

やっぱり、信頼できるいいドクターにかかるって大事ですね。(*^_^*)
ハッピー胃腸クリニック」、よかったです。

2011/11/03

「あの唄はもう唄わないのですか」の想い出


この曲が公開されたのは1975年12月10日。
ちょうど中学3年の冬、ラジカセでこの曲を聴きながら
高校の受験勉強に励んだものだった。
(アルバムは1976年1月25日発売)












時は流れて

シングルバージョンは、石川鷹彦編曲のもので、エレキギターと
2台のピアノの分散和音とチェロが効果的に使われたもの。
わたしはこのバージョンも好きなのだが、一般的に紹介されるのは
上のアルバムに収録されている、瀬尾一三編曲のもの。
今回、ゆぽさんとのコラボで制作したのも瀬尾一三編曲のバージョン。
小編成のストリングス、ピアノ、ギターなどのアコースティックな構成が
歌詞の内容とも相まって、叙情性を醸し出している。
それにしても、この曲の歌詞のような女性は今は絶滅してしまったのでしょうねえ(^_^;)
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「あの唄はもう唄わないのですか / 風」 Jun., ゆぽ

2007年にこの曲をゆぽさんと制作した時、
デジタルデータの尺のずれで随分と悩んだものだった。
デジタルでやりとりするのだから、カセットテープの時のように
テンポのズレなどは起こり得ないと思っていたのに。

制作の流れは次の通り。
1)ゆぽさんがDAWで基本オケを制作し、ギター入り・ギター抜きのMP3を作成
2)そのMP3をJun.が受け取り、デジタル入力でMTRのHDDにインポート
3)ゆぽさんのオケを聴きながらJun.がアコギ2本をMTRに収録
4)ギターのみをMTRからPCにデジタルで出力しファイル化
5)Jun.のギター2本分を無圧縮ファイルでゆぽさんに渡す
6)ゆぽさんによるミキシング&マスタリング