2011/11/12

胃カメラ(胃内視鏡)を飲んで来ました


朝から、胃カメラを飲んで来ました。
定期検診のバリウムX線検査で「噴門部透亮像大」「噴門部粘膜不整」という所見を受けたため。

実は十数年前に総合病院で胃カメラをのんで、とても苦しい経験をした。
検査中、嘔吐く私に、検査医師は「もうちょっと我慢して」と曰うたので、胃カメラの太いチューブを
口にしながら、必死で「すみません」と涙ながらに応えた。
「謝らなくてもいい」と曰う医師に『そんなこと言ったって!』と心の中で訴えた私だった。

近年では鼻からの内視鏡もあるようだし、今回は、何とか苦痛のない検査を受けたいと思い、
ネットで調べてみた。
すると近くの亀山市に「やさしいベテランの内視鏡専門医が苦痛の少ない胃内視鏡検査(胃カメラ・経鼻内視鏡)」をしてくれるクリニックを見つけた。
その名もハッピー胃腸クリニック…ああ、親しみやすそう!
(ここはカプセル内視鏡小腸検査も実施する高度の専門的診療にとりくむクリニックなのです)
予約時に、経鼻内視鏡をと思っていた私に、対応の看護士さんは
「経鼻内視鏡も他院の経口内視鏡と同レベルですが、当院の経口内視鏡は
5倍から80倍まで拡大して観察が出来るので、より正確な診断が出来るの良いですよ」
ということで麻酔などを併用して、経口内視鏡でということになった。
「鼻からじゃないのかあ…」ちょっと心配な私。

そして今朝。
一般の患者さんの来る前の8時20分から、検査時間は5分程度。
検査室で静脈注射による麻酔や咽頭部への局所麻酔を受ける。
今回は嘔吐く事も苦痛も全くなく、内視鏡は口から挿入されていく。
モニターで私自身の食道、胃、十二指腸の映像を見ながら、 穏やかに検査が進む。
「ピピッ、ピピッ」と画像を記録しているであろう電子音が響く。
ポリープの組織を採取する生検も必要ならあると言われていたが、
生検することなく内視鏡は排出された。

しばらく後に診察室で、画像を見せてもらいながら説明を受けた。
診断結果は
多少胃が荒れている以外は、十二指腸、胃、食道にポリープも含め異常はないですよ」とのこと。

これまで、検査を受ける不安以上に、検査結果について不安で胃が痛かった私。
これで安心してギターが弾けそうです♪ 「あ~よかった」
帰りは妻の運転する車で、ゆったり帰ることが出来ました。

やっぱり、信頼できるいいドクターにかかるって大事ですね。(*^_^*)
ハッピー胃腸クリニック」、よかったです。

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