2011/04/29

歌の力「あすという日が」

ご存知の方も多いでしょうけれど…合唱曲「あすという日が」
宮城県仙台市の八軒中学校の合唱部は、震災がなければ出場していたはずのアンサンブル全国大会の日の3月19日、せめて校内で発表をと体育館に避難されていたみなさんを招待し、武道館でこの合唱曲「あすという日が」(作詞:山本瓔子 作曲:八木澤教司)を歌った。
その合唱が被災された人々の胸を打ち、そしてその感動の輪が大きく拡がっている。
八軒中学校の合唱部の合唱は5月3日にNHKで放送される「歌でつなごう~いまあなたに届けたい~」でも聴けるという。
歌の力をみんなの生きる勇気に。
素晴らしいきっかけを作ってくれた八軒中学校のみなさん、ありがとう。
5月3日の合唱を家族で聴きたいと思います。

東北福祉大学吹奏楽部


2011/04/24

PC でラジオを聴く


PCでラジオが聴けるradiko.jpの実用化試験配信が始まって、1年少々。
我が家の三重でも中京局の実用化試験配信が始まった。

2011/04/10

超速いブラウザのSplashtop OS

3月末に、念願のPCを新調した。
このPCには「Quick Web Access」っていう機能がついていて、
PCが完全にシャットダウンしている状態で、「Quick Web Access」のボタンを押すと
十数秒で専用ブラウザが起ち上がり、Webブラウジングが可能になる。
Windows7の起動時間は、これまでのWindows XPに比べれば随分と速くなったが
「Quick Web Access」は、Windows7以上に速い。
実はこれが、表題の「Splashtop OS」が起動した状態で、ChromiumというGoogle Chrome
の元になったブラウザでブラウズする。
(通常のPCにインストールされたSplashtop OSの画面↑)

2011/04/03

悲しいときにこそ悲しい唄を


東日本大震災で被災された方々の心中を察すると、軽々にコメントはできないそうにない。
それでも、今朝の朝日新聞の香山リカさんの「時間をかけ 感情と向き合う」に、深い共感をおぼえたことだけでもここに記しておこうと思う。

香山さんは
悲しみの中にいる、あなたへの処方箋(愛妻をガンで亡くされた医師、垣添忠生著)を紹介しながら、「自分だけではない」という具体例と共感することで、気持ちの落ち着きを得ると共に、そこからどう立ち直るのかというときに、著者は次の2点を繰り返し説いていると。
「『悲しむこと』に一心に打ち込むこと」
「我慢や遠慮をせずに、大いに涙を流すこと」
そして、そのための時間と場所を被災されたみなさんがもてることが大切なのだと。

香山さんはいう。
「悲しみを悲しみのまま、抱きしめる。時間をかけてその感情と向き合い、自分なりの自分だけの意味を見つける。そこから始めるしかないが、それは必ず始められるはずなのだ」

次元も程度も全く違うけれど、かつて悲しみに暮れたときにこそ、悲しい唄は自分に寄り添ってくれる気がした。
そうやって悲しい唄を聴き重ねていく中で、背中を押してくれる一曲に出逢って、一歩を踏み出せたことを思い出すのだ。
悲しみの中から、また新しい芽生えがあることを信じて…。