音楽と数学とは関係深いというこじつけで、今回は数学ネタ。
電卓のをキーを図のように一周しながら3桁の数を足してみると答えはどうなるでしょう。
123+369+987+741
同様に逆向きで
147+789+963+321
スタートを2からはじめて
236+698+874+412
下図のように8の字で一周してみると
147+753+369+951
あるいは、スタートを2からはじめて違う8の字で
235+578+895+512
このほか、出発点をいろいろかえて一周してみると…。
電卓の数字の並び方がこんな興味深い結果を導くなんておもしろい♪
まさに "Fascinating!" です。
【解説】
最初の一周の和の場合、一、十、百のそれぞれの位に着目してみると
123+369+987+741
=(1+3+9+7)×100+(2+6+8+4)×10+(3+9+7+1)
=20×100+20×10+20
=2220
となって、(1,3,7,9)と(2,4,6,8)の和が20というのがポイント
であることがわかります。
8の字の場合では
147+753+369+951
=(1+7+3+9)×100+(4+5+6+5)×10+(7+3+9+1)
=20×100+20×10+20
こちらも
(1,3,7,9)と(4,5,5,6)の和が20というのが効いているわけですね。
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