2010/07/03

手術成功♪


昨日は、父の心臓の冠動脈狭窄(いわゆる狭心症)を拡張する手術。
自覚症状がなく、たまたま受けた健診で異常が見つかったにしては数カ所に狭窄が見られたので、心配したのですが、1時間ほどの手術時間で無事終了しました。
心臓の手術と言っても開胸するわけでなく、下のような造影装置で冠動脈の様子をモニターしながら、手首の動脈からカテーテルを挿入して、バルーンで狭窄を拡張し、ステントという金属製の筒で補強するというもの。家族の私たちは別室で手術の様子を見守りました。
(モニターと言っても、造影画面をみるわけでなく、3つ目の画像のように手術の様子を見守るだけでしたが。)
術後にドクターから術前と術後の造影動画を見せてもらいながら、説明を受けました。
術後数分後のICUで「途中、ちょっと苦しかった」と感想をいう父に、とっても安堵しました。

先生方に感謝すると共に、医療技術の進歩に多くの分野の技術が見事に集約されていることにも感動し、医療に携わる多くの人たちに感謝しなければと思いました。
【血管造影撮影装置】


【モニター室 手前の大きなディスプレイに手術の様子が表示されます】


【手術中 造影画面を見ながらカテーテルを挿入】

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