2012/03/10

青春の坂道


「青春は長い坂をのぼるようです♪」
そんな歌詞を、実感をもって聴いていた若かったあの頃…。

我が娘もようやくその長い坂の1つ目の踊り場にたどりつけました。
3月8日、志望していた地元の国立大学に何とか合格することができました。

娘は元来、めちゃくちゃな「天然」で
週末に「那智の滝」に行ってきたという先生の話を聞いて
「ドイツまで行って帰ってきた訳?」と曰いました。
(「なちの滝」→「ナチの滝」→「ナチス」→「ドイツ」という連想!?)
三重に住んでいて、和歌山の那智の滝を知らぬとは!

はたまた、英語のリーディングの時間に
「スージー(Susie)」を「寿司江」と発音して、英語の先生を呆れさせたり。

そんな天然の娘でしたが、塾へ行かず
最後まで自分のペースで、朝も早く起きてコツコツ受験勉強を重ねてました。
妻が作った「合格ノート(以前やって間違った問題を集めたもの)」や学習計画で
毎日毎日毎日…。

合格発表の朝も、前期で不合格だった場合に受ける予定の後期2次試験にむけて
数学の問題を解いていた娘。

8名の枠に65名の出願…得意の数学で、難問は解けたのに、
比較的容易な小問3つを落としていたりと
合格発表までの2週間は、毎日胃が痛くなるほどでした。
親として、娘が健気にコツコツと積み上げてきた努力が何とか報われてほしいと
ずっとずっと願ってきました。

親バカですけど、娘に春が来てホントによかったです。

これから、娘はどんな坂道をのぼっていくのでしょう。
あたたかく見守っていきたい私です。

takimariさんと、バタV3さんの作品である大好きなこの曲を

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